モスラ
「モスラ」('61)「モスラ対ゴジラ」('64)他登場

バンダイ(1984)
 38センチもある大型のモスラ幼虫ソフビ。しかも軟質でフニャフニャと柔らかく、ある意味非常に気持ちの悪い商品です(^_^;)。ガレージキットが注目され始めた頃で、海洋堂のバキュームフォームキットを原型、あるいは参考にしてる造型です。大手メーカーのマニア向けソフビの走りともいえるもので、箱入りで、値段もそれまでのソフビからするとかなり高価なものでした。初代モスラをモデルにしてると思うのですが、目の色は「地球最大の決戦」以降の赤です。柔らかい素材なのは触って楽しむのが前提のはずなのに、非常に塗料が剥げやすく、ちょっと遊んでるとすぐにハゲちょろけになってしまうのが難点です。 (2003/03/21)

バンダイ(1991)
 スタンダードサイズの硬質ソフビ。この造型で青い目ということは「モスラ対ゴジラ」版の幼虫モスラですね。そうなるとやはり2匹欲しくなるのが情というもの。で、しっかり2匹買ってしまいました。このモスラ幼虫のソフビは、珍しく口を開いた状態で造型されてて、この写真ではわかりませんが一方は閉じた状態に改造してます。(^_^;)

マルサン(1998)
 ブルマァクから出ていたものの縮小版。オリジナルは子供の頃友達が持っていたのですが、当時は「変なソフビ」という印象でした。4つ足怪獣も二本足になる御時世に、手も足もないリアル指向…というには厚ぼったい羽、という、なんともアンバランスなソフビに思えたのです。まあ特に私は恐竜型の正統派怪獣が好きだったので魅力を感じなかったというのも大きいのでしょう。
 しかし今になって改めて見ると、羽の厚さや形状には「抜きの関係で仕方のない部分」という寛容な視点になり、それに目をつぶれば実に「モスラ対ゴジラ」版のモスラに忠実な造形であることに気付かされます。特に顔は意外なほど雰囲気を再現しています。 (2005/11/07)


ミニソフビ

バンダイ(1992)
 「ゴジラ怪獣快進撃」というミニソフビのセット物の中の1品。時期的にはVSモスラの年ですが、羽の形や、一緒にセットになっていた幼虫の造型から、昭和の「モスラ対ゴジラ」版のモスラ成虫と思われます。同セットのラインナップは他に、平成シリーズからゴジラとキングギドラ、昭和から飛行ラドン、ガイガン、メカゴジラ、キングシーサーという内容でした。(2003/03/21)

バンダイ(2005)
 食玩「ミニバトルG・ゴジラ超決戦」のモスラ幼虫。キングギドラとのカップリングなので、目が赤い「三大怪獣地球最大の決戦」バージョンです。まあキングギドラのボリュームがあるので、小さいモスラ幼虫を組ませるしかなかったんでしょうが、これはこれでいいかな。2個買って「モスラ対ゴジラ」の青い目バージョンも作りたいところ。 (2006.3.20)

ゴジラ総進撃

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ソフビコレクション

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