GODZILLA ACTION FIGURE

 ゴジラのアクション・フィギュアです。確かこのシリーズは、以前は声が出るメカが内蔵されてたものを、そのギミックを 廃して再販されたものだったと思います。
 可動箇所は、首、肩、足の付け根、尻尾の真ん中あたり、となっています。また、尻尾の付け根部分の裏側にボタン電池3個を入れるようになっており、胸の 中央にあるボタンを押すと目と口の中が赤く発光するようになっています。といっても、その仕組みは頭部全体がクリアパーツになっていて、目と口の中だけ塗 装をしていないというものなので、特定の角度から見ないと光ってるのかどうかよくわかりません。光源もLEDのようで光量が少ないし。写真ではずいぶん明 るいように写ってますが、これは最も明るく見える角度から撮ってる&デジカメの赤色に対する発色のよさのせいで、実際はホントに暗く、明るいところでは 光ってるのかどうかわからないくらいです。
 なお、これを買った後、別の店で声が出るタイプのものも見つけました。さすがに造型が同じものだけに買いませんでしたが、そちらは箱入り(というか、ア メリカのTOYによくある開放型の箱で、触ってギミックを試せるタイプのパッケージです)で、胸のボタンが赤色になっており、押すと3回鳴きました。貴重 かどうかといえば、そっちの方が貴重だったのかもしれませんねえ。私はどうでもいいけど。
 パッケージ の裏を見ると、ゴジラの他に、ラドン、モスラ(成虫)、キングギドラ('91)、メカキングギドラ、メカゴジラ('93)が紹介されていますが、同シリー ズのビオランテを以前に国内の輸入ホビーショップで買っていました。知る人ぞ知る、足のある大胆なアレンジのものです。そのために全体にでたらめな造型の ような印象を持つ方も多いかもしれませんが、他の点については意外なほど実物のイメージをよく再現しています。特に顔はなかなかいい感じで、塗装されてな いため写真ではわかりにくいかも知れませんが、口の中の剣山のような歯も、ちゃんと再現されています(でも舌もある(^_^;)。腕のように生えた6本の 触手も、付け根が可動するうえに軟質素材で、ビオランテがここまで「遊べる」フィギュアになってるのは感激です。

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