バンダイ・ウルトラ怪獣シリーズ(1983)

ウルトラマン第39話「さらばウルトラマン」登場
宇宙恐竜 ゼットン

 ウルトラマン最終回の怪獣にして、ウルトラマンに対し圧倒的強さを見せつけて完勝した怪獣です。いや、恐竜です。なんで?(^_^;) ゼットンにウルトラマンは全く歯が立たず、いいとこなしでやられてしまいました。まるで戦闘獣にボロボロにされるマジンガーZのように。そういやグレートマジンガーとゾフィは、主人公によく似てるけどちょっと派手なやつが助けにくるという点では似てますね。もっともゾフィは、ウルトラマンがやられる前に来てはくれなかったし、敵を倒してもくれなかったですが。そうそう、Zといえば「ゼットン」という名前は、アルファベットの最後の「Z」+50音の最後の「ん」で「Zん」だとか。本当に最後の最後の怪獣なんですねえ。

 これも1983年発売の物の型がいまだに使われてるソフビのひとつですが、出来はいいです。取り立てて問題にするような難点は見当たりません。ただまあこのポーズ、最もゼットンらしいポーズで決まってはいるんですが、腕を動かしても、あまり表情に変化の出ないポーズです。ただでさえ人間体型の怪獣&宇宙人は、腕以外に動かして変化を付けられる部分があまりないので、遊ぶにはどうしても物足りないものがありますねえ。

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