バンダイ・ウルトラ怪獣シリーズ(1983)

ウルトラマン第37「小さな英雄」登場
酋長怪獣 ジェロニモン

 死んだ怪獣を蘇らせるという、ある意味神のような超能力を持った怪獣です。でもいったいどうやって蘇らせたんでしょうねえ。やはり焚き火の前で歌ったり踊ったりして祈りを捧げたんでしょうか。しかし蘇らせた怪獣の第1弾が、テレスドン、羽無しドラコ、果てはピグモンということで、なにが蘇るかはやってみないことには自分でもわからなかったのかも知れませんねえ。それってガシャポンや食玩を買う時の気分に通じるものがあるかも。そう思うと親近感が・・・って、ダブりはないでしょうけどね。(笑)なんにせよ、本人自身はあんまり強いという印象のない怪獣です。デザインもテーマにストレートすぎて後期ウルトラ怪獣みたいだし(^_^;)。でもシナリオに書かれてる戦い方とか能力に沿って考えたら、他にやりようがない気もしますけどね。

 なんか顔、全然似てないことありません?なんか人間的だなあ。ゴジラに似てる気もしますけどね(笑)。でっかい羽飾りが頭に立ってるせいか、ちょっと小振りで酋長としての貫禄に欠けます。それはともかく、耳に当たる位置にあるヒレや、体の直線模様、銅色の塗料で塗ってあるようなんですが、緑青ふいちゃってます。(^_^;)

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