バンダイ・ウルトラ怪獣シリーズ(1983)

ウルトラマン第11話「宇宙から来た暴れん坊」登場
脳波怪獣 ギャンゴ

 思った通りに形を変える宇宙鉱石が怪獣の姿になったもの。そういう意味では動物ではないわけで、他の怪獣に比べ、仕草が人一倍(?)擬人化されいて「面白い怪獣」という印象を残す一体です。着ぐるみはベムラーの改造ですが、頭のトゲと尻尾をとって、特徴的なレーダーを付け、腕も小さなものからヤットコのようなハサミ状の大きなものに、そしてなにより腹の模様に目がいって、元の怪獣を意識させない、これまた見事な改造です。

 とにかくお腹の模様の塗り分けが問題となるギャンゴ。いや、よく頑張ってます。それはわかるんですが、その一方で耳のアンテナや手のハサミの銀色が塗ってないのはどうしたことでしょう?腹のパターンを塗るのに、一体当たりに許される色数を使い切ってしまったんでしょうか(^_^;)。でもほんと、舌まで作ってあるのに口の中塗ってないし、口の周りの白いとこだって・・・。
 てなわけで塗ってみました。手のハサミと、写ってないけど足首を銀色に、耳のアンテナも白く塗装されてる部分はそのままいかして、それ以外を銀に塗りました。あと、口の中&舌を赤く塗装。口の周りは、白く塗るべきか、でもそうしたら歯との塗分けが・・・と悩んだ挙げ句、今回はパス。

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